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屑俺日記

僕の備忘録(PC、UN*X、ネットワーク関連が中心)なんです。
自分の書いたところは適当(な時とか)に書き換えますので御了承を。


2005-08-17(Wed) あさきゆめみし

FedoraCore4 with シリアルコンソール

なんだかこれを知りたがってるっぽい香具師がサーチエンジン 経由で頻々と来訪するので、ひとつ実験してみた。以下、Fedora Core のデスクトップとPlamoのノートのを、 USBシリアル変換ケーブル(SRC06-USB)+RS-232Cケーブル+ リバースアダプタでつないでみた噺である。
結論を言えば、何も他のシステムと変りはない。
まず端末にするノートにUSBシリアル変換ケーブルを挿す(シリアルポートがない)。 このあたりは 以前書いた通り。 で、デスクトップのシリアルポート(ttyS0)に繋ぐ。
Fedora 側は次の一行を /etc/inittab に書いて、kill -HUP 1 するだけだ。 もちろん再起動しても同じである。
(/sbin/mgettyや/sbin/mingetty もやってみたが、うまく動かなかった)

hoge:2345:respawn:/sbin/agetty 9600 ttyS0 vt100

ついでに逆もやってみた。Fedora 側を端末にしてみる。 ノート側は、これも前にやった 通り。
Fedora側は、先程の一行をコメントアウトして再び kill -HUP 1。 適当に # yum install ckermit で目的のものをゲット。 めんどいので root でやってしまった。

# cat ~/.kermrc
set line /dev/ttyS0
set speed 9600
set carrier-watch

おまけ。
FedoraのデスクトップにもUSBシリアル変換ケーブルを突っ込んでみた。 /dev/ttyUSB0 がすぐ認識された。で、ケーブルの両端を USBと シリアルポートの双方に差し込み、自分から自分へのログインを試す。 USB側から ttyS0にログインし、ついで接続を逆にする。
手順は最前と特に変らなかったが、設定を逆(/etc/inittab を ttyS0 からttyUSB0) に変えて、kill -HUP 1 しても切り替わらない。
ps aux | grep agetty すると、依然として ttyS0 に向いたまんま。 USBケーブルを抜き挿ししてもダメ。ふと気がついて、 くだんのagettyなプロセスめがけて kill -HUP。 するとようやく ttyUSB0 に agetty が目を向けるように なった。
いじょ。

animate -delay

いちいち $ for file in *.jpg ; do display $file; done なんてやるより手っ取り早い、事に今まで 思い当たらなかった。 ImageMageckのドキュメント(man はかなり 貧弱になったが) 位は読んどかないと。

kernel2.6.12.5

セキュリティ対策版らしい。ので早めにゲット。 やはりまだringには来ていない。
例によって .config をコピーして make oldconfig。make menuconfig に少し手を入れた。
... 特に変った様子なし。madwifi と spca の ドライバもmake clean && make && make install しておく。


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