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屑俺日記

僕の備忘録(PC、UN*X、ネットワーク関連が中心)なんです。
自分の書いたところは適当(な時とか)に書き換えますので御了承を。


2005-06-06(Mon) !@#$%^&*()_+~

Firefoxに

インラインコンテンツが別画面に混入する脆弱性を確認できた。 風博士でも再現した。
Geckoを使用したブラウザは軒並怪しいようだ。

かなり暑くなってきた

らしい。topを見ても何もやってない;-)のに、ノートのファンが 唸りっぱなし。

もっとも

どうせなら送信元/マスクに行き先ポートを見て、大半を パケットフィルタリングした方が手っ取り早い筈だった。 と、↓やってみてから気付く。 少しマシにはなったようだけど。

Jun  6 10:33:59 SERVER sshd[7537]: refused connect from \
  61-30-17-114.static.tfn.net.tw
Jun  6 10:44:52 SERVER sshd[7540]: refused connect from \
  61-30-17-114.static.tfn.net.tw
Jun  6 12:17:54 SERVER sshd[7661]: refused connect from 220.194.58.76
Jun  6 15:09:56 SERVER sshd[7761]: refused connect from 220.194.58.76

sshd

サーバも4.1p1にあげた(zlib も1.2.2)。ついでに、↓の如く、 あまりにもsshdへの攻撃が酷いので、 tcp wrapper により、 他所からの接続制限を強化(というより、殆どを禁止) することとする。
デフォルトが「通過」で、/24 てな書き方が通らない あたりに注意。
ひとしきり資料やログとにらめっこ。 しかるのちに /etc/hosts.deny(最終行に ALL: ALL) をいじりながら、AirHで外からの アクセス可否を確認。

tcpdmatch(8)なんてのもあった。作者名は注目に値する。 (というか、tcp wrappers 自体が、であった) plamo-3.3 では、/usr/sbin/real-deamon-dir/ なんて ディレクトリの下にあった(4.0 では /usr/sbin/)。
残念ながら、手許のバージョンでは(他は未確認)、DNSを引いて くれないようだ。

久しぶりにSecurityScanに自サイトを叩かせた。 特に想定外な穴はないが、 サービスが随分増えてしまったことを実感。

さらにさらに

Jun  5 13:27:48 SERVER sshd[17417]: Invalid user darkman from 210.192.1.173
Jun  5 13:27:48 SERVER sshd[17417]: Address 210.192.1.173 maps to \
  210-192-2-173.adsl.ttn.net, but this does not map back to the address - \
  POSSIBLE BREAKIN ATTEMPT!
 
$ host 210.192.1.173
173.1.192.210.in-addr.arpa domain name pointer 210-192-2-173.adsl.ttn.net.
 
$ host 210-192-2-173.adsl.ttn.net
210-192-2-173.adsl.ttn.net has address 210.192.2.173

ぐぐって最もわかりやすかった説明

301 :DNS未登録さん:2005/05/12(木) 08:58:33 ID:???
    BREAKIN ATTEMPTってなんですか。
 
303 :DNS未登録さん:2005/05/12(木) 11:02:35 ID:???
    >>301
    不正侵入を試みること。
    "POSSIBLE BREAK-IN ATTEMPT" で "不正侵入しようとしてんじゃねーの" という意味。
 
    sshdで上記のメッセージが表示されるのは、主にFQDN(DNSホスト)名とIPアドレスが
    適合していない場合。接続元のIPアドレスからホスト名を逆引きしようとした結果
    何もホスト名が割り当てられていなかった場合、また逆引きできたホスト名から
    再度IPアドレスを引いたら別のIPアドレスになってしまった場合に出力される。

2006-06-06(Tue) とや

squid + iptable = trasparet proxy

JFの 一発メモとか 透過プロキシとか を見ながらモゲモゲ。
Plamo-4.2でも、徐々に目星がついてきた。

# cat /usr/local/squid/etc/squid.conf
httpd_accel_host virtual
httpd_accel_port 80
httpd_accel_with_proxy on
httpd_accel_uses_host_header on
(ry
# iptables                     \
  -A PREROUTING                \
  -t nat                       \
  -p tcp                       \
  -s $LOCAL_AD/$SUB            \
  -d 0.0.0.0/0                 \
  --dport 80                   \
  -j REDIRECT                  \
  --to-port $PROXY_HTTP_PORT   

ACLは(一応効いてはいる)後で。

kazehakase

Sargeに入れてみる。ついで sazanami-* も apt-get install すると、 日本語が表示されるようになった。

どういうわけか、自分のサイトを一回見た時以降、 頻繁に「セグメンテーション違反です」 $?が139。
orz。

grep -A

複数行に連続マッチしても、特定行がその都度出力される わけじゃないらしい。

$ cat -n  file.txt
     1	mouse
     2	dog
     3	dog
     4	cat
 
$ grep -n -A 1 dog file.txt
2:dog
3:dog
4-cat
 
$ grep -n -B 1 dog file.txt
1-mouse
2:dog
3:dog

VIA C3問題の名残

Sargeには/usr/lib/i686/cmov というディレクトリがあり、 libcrypto.so.0.9.7 と libssl.so.0.9.7 がそこにあった。

USER@debian:/usr/lib/i686/cmov$ for file in * ; \
>   do echo -n $file:" " &&                     \
>      objdump -d $file |                       \
>        grep cmov |                            \
>        wc -l ;                                \
>   done
libcrypto.so.0.9.7: 519
libssl.so.0.9.7: 100

/usr/libの下にも同名のファイルがあるが、cmovの入ってない 別ファイルだった。

おまけ。

USER@debian:~$ uname -a
Linux debian 2.4.27-2-386 #1 Wed Aug 17 09:33:35 \
 UTC 2005 i686 GNU/Linux
 
USER@debian:~$ ldd `which ssh` | grep crypto 
        libcrypto.so.0.9.7 => /usr/lib/i686/cmov/libcrypto.so.0.9.7 (0x40044000)

synaptic再び

潰れたデスクトップにsynaptic

今度は本物のDebianに入れて、日本語表示もできた。
スクリーンショットの元サイズは1280x1024だったが、実際の見え方通り、 1280x800に潰しておいた。

只のスペース

&に飽きてきたので"¡"


2007-06-06(Wed)

ノイズ除去の験いかに

一応効いたらしい。何度か検索してみたが、昨日の日記を 除いて(cronに渡すコマンドを間違えていた) ググってできたリンクにはヒットしなくなったから。

検索結果の「日付」が尽く昨日になってるのがいまいち。処理前に ファイルのタイムスタンプを保存してtouch -t とかするか。
...そのうち。

EtchはUTF-8がデフォなんだけど

SargeなSambaサーバから鯖リプレースの試験機にrsyncしたら、 当然日本語ファイル化け化け。
dpkg-reconfigure locales でEUC-JPに逆行 させると、表示は元に戻った。
smb.confのcharsetも同じにする。


2008-06-06(Fri) 濃い朝もやが消えて晴れ

Xに行けるか

しばらく陰干しにしていたLFSにもXの華を咲かすべく、エラーメッセージを追いながら 適当に パッケージを突っ込みまくる。ソースは BLFS FreeDesktopから これまた適当に摘み食い。
さて、出口はあるのだろうか。

気がつくと、export PKG_CONFIG_PATH=/lib:/usr/local/lib/pkgconfig となっていた。
当然ツールやユーティリティ、ドキュメントのパスもばらばら。
それでも、libX11、libXtとかまでは入ったようだ。 一旦ここまで。

host:/dir/xorg-server-1.4$ make
; ワーニング時々
make[4]: ディレクトリ `/extra/xorg-server-1.4/hw/xfree86/dri' に入ります
; この後に大量のエラー
make[4]: ディレクトリ `/extra/xorg-server-1.4/hw/xfree86/dri' から出ます
make[3]: *** [all-recursive] エラー 1
make[3]: ディレクトリ `/extra/xorg-server-1.4/hw/xfree86' から出ます
make[2]: *** [all] エラー 2
make[2]: ディレクトリ `/extra/xorg-server-1.4/hw/xfree86' から出ます
make[1]: *** [all-recursive] エラー 1
make[1]: ディレクトリ `/extra/xorg-server-1.4/hw' から出ます
make: *** [all-recursive] エラー 1

2013-06-06(Thu) だんだん暑く

secure_path

squueze をいくつか dist-upgrade してみた。
大抵そのまま通ったが、ひっかかったのが、

$ sudo visudo
sudo: visudo: コマンドが見つかりません

これまで sudo ではスーパーユーザの PATH で動かせたはずである。
squueze(sudo-1.7.4p4-2.squeeze.3) の /etc/sudoers では、 wheezy(sudo-1.8.5p2-1+nmu1) ではそれができなくなった。
思い切って(というか、後で一行追加するだけだけど) /etc/sudoers も新しいのにすげかえると、今度はうまくいった。
新旧のsudoers のコメント行を除いて diff すると、

$ diff old.txt new.txt 
2c2,5
< root	ALL=(ALL) ALL
---
> Defaults	mail_badpass
> Defaults	secure_path="/usr/local/sbin:/usr/local/bin:\
/usr/sbin:/usr/bin:/sbin:/bin"
> root	ALL=(ALL:ALL) ALL
> %sudo	ALL=(ALL:ALL) ALL

当初、 ALL の指定が変ったせいかと思った が、secure_path の 指定を古いsudoers に追記すると動くようになった。


2015-06-06(Sat) 曇のち雨、は昨日

メロディICキットにRasPI

RasPI and Melody

数日前に スーパーメロディICを組み立てた。ICソケットを 使ったはいいが、肝心のICを逆に差し込んで通電してしまう有様。
はんだづけを一箇所忘れていたことも手伝って、最終的には 無事に動作確認。

動作音は、もちろん 前のサイレンより趣のあるもので、11の曲とLEDの点滅を ジャンパスイッチで制御でき、ボリュームと 演奏時間と音程を、半固定抵抗を回して調整できた。
でも、それだけではやはり、一時間も遊ぶと飽きる。

とりあえずはRasPI A の PIN5を利用する。 3.3V電源とGND、そしてGPIO30,31。

色々試行錯誤して、なんとか演奏開始と停止をコマンドでできるようにした。
GPIO 30をPLAYに、31をSTOPに接続。GPIO 30,31はgpio(1)で19 , 20になった。

$ gpio read 19; gpio read 20

で返る値を gpio mode {19, 20} {out, in}で変えると、 鳴るときがあった。

通電直後は、当然(?)鳴っていない。

$ gpio read 19; gpio read 20
1
1

これを、

$ gpio mode 20 out
$ gpio mode 19 out

すれば鳴り始め、あとは gpio mode 19 {in,out} すれば 止まったり鳴ったりする。
鳴っている時に gpio read は19,20とも0を返し、 止まってる時に 19のみ1を返す、ようになればよい。

さて次のターゲットはどこか。ボリュームなどを調整したいが。

WiringPi

前にどこか( かも)でインストールしたgpio(1)は、

$ gpio -v
gpio version: 2.13
Copyright (c) 2012-2013 Gordon Henderson
This is free software with ABSOLUTELY NO WARRANTY.
For details type: gpio -warranty
 
This Raspberry Pi is a revision 2 board.

A+への対応がよくわからないので、 配布サイトを辿って、 新しいのをgit cloneする。
INSTALL.txt 通りに buildして、 難なくインストールできた。

$ gpio -v
gpio version: 2.26
Copyright (c) 2012-2015 Gordon Henderson
This is free software with ABSOLUTELY NO WARRANTY.
For details type: gpio -warranty
 
Raspberry Pi Details:
  Type: Model A+, Revision: 1.2, Memory: 256MB, Maker: Sony 
$ gpio readall
 +-----+-----+---------+------+---+--A Plus--+---+------+---------+-----+-----+
 | BCM | wPi |   Name  | Mode | V | Physical | V | Mode | Name    | wPi | BCM |
 +-----+-----+---------+------+---+----++----+---+------+---------+-----+-----+
 |     |     |    3.3v |      |   |  1 || 2  |   |      | 5v      |     |     |
 |   2 |   8 |   SDA.1 |   IN | 1 |  3 || 4  |   |      | 5V      |     |     |
 |   3 |   9 |   SCL.1 |   IN | 1 |  5 || 6  |   |      | 0v      |     |     |
 |   4 |   7 | GPIO. 7 |   IN | 1 |  7 || 8  | 1 | ALT0 | TxD     | 15  | 14  |
 |     |     |      0v |      |   |  9 || 10 | 1 | ALT0 | RxD     | 16  | 15  |
 |  17 |   0 | GPIO. 0 |   IN | 0 | 11 || 12 | 0 | IN   | GPIO. 1 | 1   | 18  |
 |  27 |   2 | GPIO. 2 |   IN | 0 | 13 || 14 |   |      | 0v      |     |     |
 |  22 |   3 | GPIO. 3 |   IN | 0 | 15 || 16 | 0 | IN   | GPIO. 4 | 4   | 23  |
 |     |     |    3.3v |      |   | 17 || 18 | 0 | IN   | GPIO. 5 | 5   | 24  |
 |  10 |  12 |    MOSI |   IN | 0 | 19 || 20 |   |      | 0v      |     |     |
 |   9 |  13 |    MISO |   IN | 0 | 21 || 22 | 0 | IN   | GPIO. 6 | 6   | 25  |
 |  11 |  14 |    SCLK |   IN | 0 | 23 || 24 | 1 | IN   | CE0     | 10  | 8   |
 |     |     |      0v |      |   | 25 || 26 | 1 | IN   | CE1     | 11  | 7   |
 |   0 |  30 |   SDA.0 |   IN | 1 | 27 || 28 | 1 | IN   | SCL.0   | 31  | 1   |
 |   5 |  21 | GPIO.21 |   IN | 1 | 29 || 30 |   |      | 0v      |     |     |
 |   6 |  22 | GPIO.22 |   IN | 1 | 31 || 32 | 0 | IN   | GPIO.26 | 26  | 12  |
 |  13 |  23 | GPIO.23 |   IN | 0 | 33 || 34 |   |      | 0v      |     |     |
 |  19 |  24 | GPIO.24 |   IN | 0 | 35 || 36 | 0 | IN   | GPIO.27 | 27  | 16  |
 |  26 |  25 | GPIO.25 |   IN | 0 | 37 || 38 | 0 | IN   | GPIO.28 | 28  | 20  |
 |     |     |      0v |      |   | 39 || 40 | 0 | IN   | GPIO.29 | 29  | 21  |
 +-----+-----+---------+------+---+----++----+---+------+---------+-----+-----+
 | BCM | wPi |   Name  | Mode | V | Physical | V | Mode | Name    | wPi | BCM |
 +-----+-----+---------+------+---+--A Plus--+---+------+---------+-----+-----+

あと、RasPI A にもインストールしておいた。

$ gpio readall
 +-----+-----+---------+------+---+-Model  A-+---+------+---------+-----+-----+
 | BCM | wPi |   Name  | Mode | V | Physical | V | Mode | Name    | wPi | BCM |
 +-----+-----+---------+------+---+----++----+---+------+---------+-----+-----+
 |     |     |    3.3v |      |   |  1 || 2  |   |      | 5v      |     |     |
 |   2 |   8 |   SDA.1 |   IN | 1 |  3 || 4  |   |      | 5V      |     |     |
 |   3 |   9 |   SCL.1 |   IN | 1 |  5 || 6  |   |      | 0v      |     |     |
 |   4 |   7 | GPIO. 7 |   IN | 1 |  7 || 8  | 1 | ALT0 | TxD     | 15  | 14  |
 |     |     |      0v |      |   |  9 || 10 | 1 | ALT0 | RxD     | 16  | 15  |
 |  17 |   0 | GPIO. 0 |   IN | 0 | 11 || 12 | 0 | IN   | GPIO. 1 | 1   | 18  |
 |  27 |   2 | GPIO. 2 |   IN | 0 | 13 || 14 |   |      | 0v      |     |     |
 |  22 |   3 | GPIO. 3 |   IN | 0 | 15 || 16 | 0 | IN   | GPIO. 4 | 4   | 23  |
 |     |     |    3.3v |      |   | 17 || 18 | 0 | IN   | GPIO. 5 | 5   | 24  |
 |  10 |  12 |    MOSI |   IN | 0 | 19 || 20 |   |      | 0v      |     |     |
 |   9 |  13 |    MISO |   IN | 0 | 21 || 22 | 0 | IN   | GPIO. 6 | 6   | 25  |
 |  11 |  14 |    SCLK |   IN | 0 | 23 || 24 | 1 | IN   | CE0     | 10  | 8   |
 |     |     |      0v |      |   | 25 || 26 | 1 | IN   | CE1     | 11  | 7   |
 +-----+-----+---------+------+---+----++----+---+------+---------+-----+-----+
 |  28 |  17 | GPIO.17 |  OUT | 1 | 51 || 52 | 0 | OUT  | GPIO.18 | 18  | 29  |
 |  30 |  19 | GPIO.19 |  OUT | 0 | 53 || 54 | 0 | OUT  | GPIO.20 | 20  | 31  |
 +-----+-----+---------+------+---+----++----+---+------+---------+-----+-----+
 | BCM | wPi |   Name  | Mode | V | Physical | V | Mode | Name    | wPi | BCM |
 +-----+-----+---------+------+---+-Model  A-+---+------+---------+-----+-----+

2016-06-06(Mon) たぶん晴れていた

これまた久々のfizzbuzz

例によって 手習い本風に。

; まず剰余がゼロか否か
(define mod0
  (lambda (n m)
    (cond
     ((zero? n) #t)
     ((> n m) #f)
     (#t
      (mod0 (- n m) m)))))
 
;関数本体
(define fb
  (lambda (n)
    (cond
     ((mod0 n 15) 'fizzbuzz)
     ((mod0 n 5) 'buzz)
     ((mod0 n 3) 'fizz)
     (#t
      n))))
 
;どこからどこまでfizzbuzzする
(define fizzbuzz
  (lambda (first last)
    (cond
     ((> first last) '())
     (#t
      (cons
       (fb first)
       (fizzbuzz (+ first 1) last))))))
(fizzbuzz 8 20) 
gosh> (8 fizz buzz 11 fizz 13 14 fizzbuzz 16 17 fizz 19 buzz)

2018-06-06(Wed) そろそろ梅雨か、と思わせるように朝から

SimpleScreenRecorder

かなりありがたい。 画面キャプチャ動画作成が、幾分楽になりそうだ。
凝ったことをやろうとすると、動画データの再加工も やらなければ。記録形式とか音声合成とかも色々...

もう一発。


2020-06-06(Sat) また曇ってきた

USBメモリとMicroSDと

USB and MicroSD

を、LVMで一つにしてみた。
LVM2の手順などろくに覚えてないので、 11年前のメモを毎回読み直している。
そろそろ技量をアップデートさせねばと思いながら。

双方から1GBずつパーティションを切って、 同じボリュームグループに飲み込ませ、 全部を一つの論理パーティションにする。

$ sudo pvdisplay
  --- Physical volume ---
  PV Name               /dev/sdb1
  VG Name               my_2gb
  PV Size               1.00 GiB / not usable 4.00 MiB
  Allocatable           yes (but full)
  PE Size               4.00 MiB
  Total PE              255
  Free PE               0
  Allocated PE          255
  PV UUID               23n0d6-4THM-2uyU-x0CI-Ooum-DU8Z-deucgf
 
  --- Physical volume ---
  PV Name               /dev/sdc1
  VG Name               my_2gb
  PV Size               1.00 GiB / not usable 4.00 MiB
  Allocatable           yes (but full)
  PE Size               4.00 MiB
  Total PE              255
  Free PE               0
  Allocated PE          255
  PV UUID               Glftb4-J79n-N6c6-SSyB-SeZT-ykND-iKho87
$ sudo vgdisplay
  --- Volume group ---
  VG Name               my_2gb
  System ID             
  Format                lvm2
  Metadata Areas        2
  Metadata Sequence No  2
  VG Access             read/write
  VG Status             resizable
  MAX LV                0
  Cur LV                1
  Open LV               1
  Max PV                0
  Cur PV                2
  Act PV                2
  VG Size               1.99 GiB
  PE Size               4.00 MiB
  Total PE              510
  Alloc PE / Size       510 / 1.99 GiB
  Free  PE / Size       0 / 0   
  VG UUID               Xi3G27-1dZ2-Gu1y-bDrt-pDP9-RWe5-70XKPJ
$ sudo lvdisplay
  --- Logical volume ---
  LV Path                /dev/my_2gb/new
  LV Name                new
  VG Name                my_2gb
  LV UUID                NjclGE-G9nB-w73Q-Tx7K-34dL-8Rri-2KsNs4
  LV Write Access        read/write
  LV Creation host, time macmini, 2020-06-06 08:44:28 +0900
  LV Status              available
  # open                 1
  LV Size                1.99 GiB
  Current LE             510
  Segments               2
  Allocation             inherit
  Read ahead sectors     auto
  - currently set to     256
  Block device           254:0

f2fsでフォーマットし、マウントして、ddで埋め尽くす。

$ time sudo dd if=/dev/zero of=/media/temp/all.img bs=1M oflag=direct 
dd: '/media/temp/all.img' の書き込みエラー: デバイスに空き領域がありません
2003+0 レコード入力
2002+0 レコード出力
2099249152 bytes (2.1 GB, 2.0 GiB) copied, 234.322 s, 9.0 MB/s
 
real    3m54.337s
user    0m0.018s
sys     0m4.134s

sar(1)での iowaitを、そしてiostat(少し遅れた)で それぞれのデバイスの wkB/sを、グラフにしてみた。
USBメモリはClass4、MicroSDはClass10のはず。


2022-06-06(Mon) 雨はやんだかしら

SSDよりもHDDが速い例

USB3 SATAアダプタを介して、HDDとSSDで ddrescueによるデータコピーを試してみた。

$ du  -h $IMAGE
71G     $IMAGE

まずHDD。

nvme_usb3_hdd$ time sudo ddrescue -f $IMAGE $HDD/$IMAGE log
GNU ddrescue 1.26
Press Ctrl-C to interrupt
     ipos:   75161 MB, non-trimmed:        0 B,  current rate:  94175 kB/s
     opos:   75161 MB, non-scraped:        0 B,  average rate:    182 MB/s
non-tried:        0 B,  bad-sector:        0 B,    error rate:       0 B/s
  rescued:   75161 MB,   bad areas:        0,        run time:      6m 51s
pct rescued:  100.00%, read errors:        0,  remaining time:         n/a
                              time since last successful read:         n/a
Copying non-tried blocks... Pass 1 (forwards)
Finished                                    
 
real    7m5.350s
user    0m1.641s
sys     2m28.170s

次いでSSD。

nvme_usb3_ssd$ time sudo ddrescue -f $IMAGE $SSD/$IMAGE log
GNU ddrescue 1.26
Press Ctrl-C to interrupt
     ipos:   75161 MB, non-trimmed:        0 B,  current rate:    365 MB/s
     opos:   75161 MB, non-scraped:        0 B,  average rate:  49513 kB/s
non-tried:        0 B,  bad-sector:        0 B,    error rate:       0 B/s
  rescued:   75161 MB,   bad areas:        0,        run time:     25m 17s
pct rescued:  100.00%, read errors:        0,  remaining time:         n/a
                              time since last successful read:         n/a
Copying non-tried blocks... Pass 1 (forwards)
Finished                                    
 
real    25m52.719s
user    0m1.756s
sys     2m37.629s

例によってiostatとかのログをグラフにしてみた。
最初の約200秒を見ていると、 HDDの方 SSDより 読み込みの間隔が狭いようだ。
読み込みデバイスは同じだから、書き込みのスピード に合わせるとそうなってしまう、のかも。
また、awaitも HDDの方 SSDより短かったりする。


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