トップ 最新 追記

屑俺日記

僕の備忘録(PC、UN*X、ネットワーク関連が中心)なんです。
自分の書いたところは適当(な時とか)に書き換えますので御了承を。


2008-10-01(Wed) 霧雨のあと、快晴?

最大解像度1024x768

14型液晶でそれっぽっちな Let's noteが現行商品だとは、 自分の目で確認するまで信じられなかった。

Xとおまけのアプリだけ

X only

KNOPPIXのdebootstrap にxorgとx-window-system-* を入れ、startx で 出た画面を xsetrooot -solid black し、いくつか立ち上げてみた。
これ、X Window System に見えないなぁ。

キーボードがまた拗ねた

しばらく放置し、スプレーで埃を払って電源再投入すると直っていた。


2008-10-02(Thu) あきば、れ

ntfsprogs

NTFS をスライスしようかと考えた。さしあたり 以前使用した ntfsresize(8)で試す。
サーバを立てる頃にはもう必要性を感じなくなっていた らしく、本ブログには実戦の記録がない。最初から 調べなおす。

sourceforge.net から昨年リリースされた最新安定板の2.0.0を ダウンロード。VirtualBox環境の Plamo-4.22 で(久しぶりに) make。
それから、WinXPのイメージをSlax-jaから起動し、さっき ビルドしたツールとライブラリをPlamoからコピーする。
起動させる前に export LD_LIBRARY_PATH=`pwd`。それから Windowsパーティションはデフォルトでマウントしているらしい。
これも umount /mnt/$WIN で対処。

man page には、事前のデフラグ不要が太い字で記述されているが、 -n オプションで試したところ、デフラグをしたほうが、パーティション縮小の ときに、より小さいパーティションにできるようだった。
まあ、通常(マルチブートなどの用途では)ある程度余裕をとるべきなんだろうけど。

で、 -s オプションを指定してファイルシステムをなた割にする。
無事にコマンドが終了したら、fdisk でもってパーティションを切りなおす。
ntfsresize 終了時のメッセージに従い、指定したサイズに設定し、idを 前と同じ"7"(HPFS/NTFS)に変更し、ブータブルにする。
再起動。WindowsXPの起動ロゴに続き、短時間のディスクチェック。 再び起動ロゴが表示され、無事にログオンできた。と思ったら、また 再起動を要求され、再びログオン。
diskmgmt.msc で無事を確認。

FreeBSD-SA-08:10.nd6

IPv6の近隣探索関連の実装に脆弱性ありということらしい。現在の運用上 ほとんど関係なさげだが、アップデートだけはやっておくとするか。

朝方メールを確認して、csup 。ミラーも既にアップデートされていた。

で、uptime 27日にしてリブート。#7。


2008-10-03(Fri) はれはれ

ぱなCF-Y4

ntfsresize でWindowsXPの領域を縮め、違うものを色々。

まずは Plamo-4.5b3。
ほとんど[お勧め]通りにやってしまった。
デスクトップは さしあたり Xfce4。あまり調べてなかったが、 Xfceとはデスクトップ環境のことらしい。 ウィンドウマネージャとしてxfwmが用意されている。

続いて、あまり試したことがないFreeBSD7.0 を突っ込む。 bootonly なISOイメージから起動する。インストーラが 立ち上がるのと前後してCDドライブの蓋が開いたのは ちょっと新鮮。MBRに手を加えない選択をする。
パッケージは[X-Window]あたりを選択する。

再起動。grub のコマンドラインで chainloader +1。
すぐカーネルソースとports collection をcsup。
GENERICカーネルのビルドには14分ほどかかった。
make buildworld に4006分、make buildkernel に 1187 分...

Firefox3の自動更新

どうも更新がされないなぁとおもってたら、/usr/local/firefox 以下に 通常ユーザの書き込み権限がなかったのが敗因だったらしい。
さしあたり更新だけをsudo でやっておく。


2008-10-04(Sat) 晴れていたかも

qt-free-3.3.8b

に嵌められまくりで、当日中に更新できなかった。
なんとかなったかと思ったら、VirtualBox-2.0.2 のビルドにはQT4も必要っぽい。


2008-10-05(Sun) あめ

VirtualBox-2.0.2

VirtualBox-2.0.2

qtの位置をconfigureに教えようとしてあれこれ。 なにかのはずみで$QTDIR を /usr/local/qt3 に変える。
結局 ./configure --with-qt-dir=/usr/local/qt3 --disable-pulse --disable-qt4 でなんとかうまくいった。
かと思ったら、今度は 既出のエラー。Qt3のビルドから、もう一度やりなおす。

でなんとかVirtualBoxとvboxdrv.koをビルドできた。
まだスーパーユーザでしか使えずにいるが。

libpangocairo

gimp-2.6 をビルドしようかと試行錯誤。
gtk+2.14.3を入れる為にcairo-1.6.4とかpango-1.21.6とかをmake installしている うちにlibpangocairoがビルドできないことに気づいた。
どうやっていれるんだったっけ。BLFSの時には特に苦労した覚えはないけど。
こやつが無いと、firefoxもAdobeReaderもlibflashplayerもscimも動作しなくなる。
w3m は動くけどw3mimgdisplayが動かない。
早い話が、デスクトップ全滅だ(スタティックリンクなOpera-9.52 や VirtualBox-2.0.2は動いた)。

さしあたりPlamo の libpango パッケージを $HOMEの下に置き、export LD_LIBRARY_PATH で逃げることとする。

特定技術だけに縛られない事の大切さ、そして競合技術の存在価値が改めて身に染みた。


2008-10-06(Mon) 曇りの、ちはれ

あどほっく

CF-Y4とLJ700のWinXPでもって クロスケーブル並みなWirelessネットワーク(遅くてインセキュアだけど) を試す。
以下、 参考にしたサイト

IPアドレスは固定で。
暗号化のあたりはWEPしかないようだった。
片方からのPing は反応しても他方からのPingは無反応...と 思ってたら、ファイアウォールの穴あけを忘れていた。
互いに他方の共有フォルダにアクセスして、一段落。

Wiresharkを立ち上げてみたが、どういうわけかパケットは全然 とれない。インターフェースを指定するだけでは駄目なんだろうか。

設定を少し変えてみたが、今度は何もしなくても繋がっていた。
かと思ったが、「接続☆」ではPingが返らない。というか、繋がらない。

続きは次回。

Plamo-4.5rc1

だいぶ慣れてきたようだ。

sudo firefox したら、一般ユーザでfirefox を起動できなくなってしまった。
何のメッセージも吐かず終了コード1で即座に終了するので、大いに首をひねったが、 $HOME/.mozilla が スーパーユーザのものにされちゃったから、らしい。
sudo chown -R user:group $HOME/.mozillaすると元に戻ったから。

LFS SVN-20081003

さしあたりパッケージだけ入手。
前回より新しくなってる(らしい)ものはGCC(4.3.2)くらいらしいが、さてどんなものか。

でもChangeLogみたら色々あった。


2008-10-07(Tue) くもり

LFS 続く

昨日ダウンロードしたtarボールを開包する。ls -l して気づいたが、 パッケージディレクトリのユーザID、グループIDはまちまちだった。 大抵0だったり100だったり500だったり1000だったりするが、 e2fsprogs-1.40.8 はユーザID、グループIDともに15806。gcc-4.3.2は同じく1003。 tcl8.4.18が15399に19249。なんだこりゃ。

Linux って、本質的にこんなものなんだなぁ。と実感する。
なんかパッケージが旧いようだ(e2fsprogs-1.41.1、tcl8.5.4,etc のはず)。やり直す。
幸いなことに、作業の出戻りはほとんどなし。いくつかをダウンロードしなおしで足りた。
Linuxカーネルが前のバージョンだけど、これはもういいか。

Chapter 4.3 で作業ユーザを作成する。

$host:/mnt/lfs/sources# groupadd lfs
 
$host:/mnt/lfs/sources# useradd -s /bin/bash -g lfs -m -k /dev/null lfs
useradd: cannot create directory /home/users/lfs

-d $HOME オプションを与える必要があった(Plamo-4.5rc1)。

まずはChapter 5.3のSBU測定。GCC-4.2.4 のPlamo-4.5rc1 を入れたCF-Y4(PenM1.6GHz)のUSB HDDで 7分23秒であった。

Chapter 5.4の gcc。コンパイルは結構変化するものだ。こないだは make bootstrap がなくなったかと 思ったら、今度はふたつのパッケージを( GMPおよび MPFR)別途ソースツリーにコピーする ようになっていた。
SBUは22。なら2時間半以上くかかるはずだけど、1時間ちょっとで終った。

CF-Y4 結構熱くなってきた。もう少しカスタマイズした方がよかったのかも。

GNU Screen-4.0.3

GNU のサイトにあがっているtarボールのタイムスタンプは"07-Aug-2008 06:30"だった。
中身は 2006年10月23日 より後のものはなかったのだけど。

なんとなくはっ

#!/usr/bin/perl
%name = (
  "英語" => "ジョン",
  "フランス語" => "ジャン",
  "ドイツ語" => "ヨハン",
  "スペイン語" => "ジョアン",
  "ラテン語" => "ヨハネス",
);
print $name{"英語"}, "\n";

ここまで。

LFS は比較的?順調に進んでいたが、Chapter 5.30 の Tar-1.19で止まってしまった。

lfs:/mnt/lfs/sources/tar-1.19$ make
(ry
tar.o:/mnt/lfs/sources/tar-1.19/src/../lib/argp.h:594: first defined here
../lib/libtar.a(argp-eexst.o): In function `argp_usage':
/mnt/lfs/sources/tar-1.19/lib/argp.h:588: multiple definition of `argp_usage'
tar.o:/mnt/lfs/sources/tar-1.19/src/../lib/argp.h:588: first defined here
collect2: ld returned 1 exit status
make[2]: *** [tar] Error 1
make[2]: Leaving directory `/mnt/lfs/sources/tar-1.19/src'
make[1]: *** [all-recursive] Error 1
make[1]: Leaving directory `/mnt/lfs/sources/tar-1.19'
make: *** [all] Error 2

ボリュームの圧縮

圧縮ドライブのことではない。パーティションの縮小である。
仮想環境のVista Business で試す。
diskmgmt.msc でもって、右クリックメニューから選択。あっさり とパーティションを割ることができた。

diskpart コマンドでも切れた。cmd の不満はそこまでだ。

ずいぶん搭載が遅れたものだと思うが、 いくらか便利になったことは確かだろう。


2008-10-08(Wed) 夜明け前に雨が止んで、はれ

Firefox3 のビルド

My Firefox3

しばらく放置気味のBeyond Linux From Scratch。

自分でビルドした話を読んで、ちょっと試したくなった。適当に .mozconf をいじり、 make -f client.mk build。

エラーメッセージをみながら、欠けているものを追加インストール。
unzip-5.52、zip-2.32、dbus-1.2.4、dbus-glib-0.76、libIDL-0.8.11、lcms-1.17 (既存の1.16では旧かった)を入れた。
一時間過ぎでビルドできたので、s/build/install/。

. $topsrcdir/browser/config/mozconfig
mk_add_options MOZ_OBJDIR=@TOPSRCDIR@/../firefox-build
ac_add_options --prefix=/usr/local/firefox
ac_add_options  --enable-application=browser
ac_add_options  --enable-update-channel
ac_add_options  --disable-update-packaging
ac_add_options  --disable-debug
ac_add_options  --disable-tests
ac_add_options  --enable-official-branding
ac_add_options  --enable-svg
ac_add_options  --with-system-jpeg
ac_add_options  --with-system-bz2
ac_add_options  --with-system-nspr
ac_add_options  --with-system-nss
ac_add_options  --with-system-zlib
ac_add_options  --enable-system-cairo
ac_add_options  --enable-system-lcms

GIMP-2.6 on LFS

GIMP-2.6

ついでにこれも。
configure オプションは 以前に同じ(--without-print --prefix=/usr --sysconfdir=/etc)。特にアップデートすべきものも見当たらなかった。
起動時のへんなエラーにぎくりとしたが、既出感だけはあったので、 過去日記をみて解決できた。

再度挑戦

昨日と同じ環境で、もう一度 LFS SVN-20081006。
Chapter 5.12(MPFR-2.3.2)までどうにか。


2008-10-09(Thu) はれれれれれれ

LFS なお続く。

なんか、昨日以前だけでなく今日も、前バージョンのtarボールが混ざっている。
ソース全部をtarに丸めた玉があればいいのだが、SVN-20081007 は、まだ見つからなかった。

なんとか午前中に Chapter 5 を終え、chroot に成功。

新旧混ざってるのが当たり前だ。Webページのバージョンは20081007だったが、昨日まで 試していたのは20081003だったり、20081006だったり。
ドキュメントはSVNで取れそうだけど、ソースのtarボールまでSVNで置いてはいないようだし。
ソース一式を集めたら、ドキュメントも同時に保存するか、SVN でGetする方がいいかも。

GCC-4.3.2

Chapter 6.14 。 簡単な a.out を試す。大抵うまくいったが、

# grep -B3 '^ /usr/include' dummy.log
 /usr/local/include
 /usr/lib/gcc/i686-pc-linux-gnu/4.3.2/include
 /usr/lib/gcc/i686-pc-linux-gnu/4.3.2/include-fixed
 /usr/include

さて、どうすべきか。当該ディレクトリを消せば直るかどうか。さしあたりはそのまま。

間一髪

Chapter 6.30 の bash-3.2。順調なつもりだったが、"su-tools nobody -s /bin/bash -c "make tests"" で妙なエラー。気づいたらパーティションが満杯になっていた(Chapter 5 でビルドしたソースを 消してなかった)。コンパイル時によく発覚しなかったものだ。
Chroot の外から旧いソースを消して、ひと安心。


2008-10-10(Fri) 夜が明けてから確認

bill9

知らないところの知らない香具師からウィルスつきとおぼしき メールが来た。

Return-Path: <bpbwufd@borjan.com.pk>
X-Original-To: user@domain.tld
Delivered-To: user@domain.tld
Received: from alpha.goodfoodssa.com (alpha.chocolates.\
com.pe [200.62.231.50])
        by host.domain.tld (Postfix) with ESMTP id 72F4C9B1A4
        for <user@domain.tld>; Fri, 10 Oct 2008 01:10:54 +0900 (JST)
Received: from [200.62.231.50] by smtp.borjan.com.pk; \
Thu, 9 Oct 2008 11:10:54 -0500
Subject: Your bill $myname.
From: "Cassie Montoya" <bpbwufd@borjan.com.pk>
To: <$myname@domain.tld>
Date: Thu, 9 Oct 2008 11:10:54 -0500
X-Mailer: Microsoft Outlook Express 4.71.2244.8

message には、"The bill is attached. Password 123" とある。

付いてきたファイルはbill9.zip。unzip するとパスワードを要求される。
上記の連番を入力すると、bill9.exe とかいうのが出た。
このexeファイルの md5 は、 ぐぐって出たページ同様、9afa237911a31722d21b73e8a49d6239 だった。
ついでに SHA1(b49a953888537544caf20eee7f98c8188a6c4f6b)も。

inetutils-1.5

LFS SVN 20081008 続く。昨日は Chapter 6.37(Gawk-3.1.6)まで。
Chapter 6.42 でコケた。

make[2]: Entering directory `/sources/inetutils-1.5/libicmp'
if gcc -DHAVE_CONFIG_H -I. -I. -I..     -g -O2 -MT \
icmp_timestamp.o -MD -MP -MF ".deps/icmp_timestamp.Tpo" \
-c -o icmp_timestamp.o icmp_timestamp.c; \
        then mv -f ".deps/icmp_timestamp.Tpo" \
".deps/icmp_timestamp.Po"; else rm -f \
".deps/icmp_timestamp.Tpo"; exit 1; fi
icmp_timestamp.c: In function 'icmp_timestamp_encode':
icmp_timestamp.c:46: error: 'NULL' undeclared (first \
 use in this function)
icmp_timestamp.c:46: error: (Each undeclared identifier \
is reported only once
icmp_timestamp.c:46: error: for each function it appears in.)
make[2]: *** [icmp_timestamp.o] Error 1
make[2]: Leaving directory `/sources/inetutils-1.5/libicmp'
make[1]: *** [all-recursive] Error 1
make[1]: Leaving directory `/sources/inetutils-1.5'
make: *** [all] Error 2

"site:linuxfromscratch.org: icmp_timestamp.c" でぐぐると、少し前のバージョン(SVN-20080928) では、 libicmp/icmp_timestamp.c に "#include <stdlib.>" を追加していることが わかった。gcc4.3で小さな問題があるとか書いてある。
その通りにして make すると、無事に通った。

sedがとんでもないところに。

inetutilsの問題を調べている最中、LFSの直下に変な名前のディレクトリ "bin --enable-html"(間にスペースが入っている)を発見。中にsedが入っていた。

function mkinst {
  ./configure --prefix=/usr "$*" && \
  make && \
  make install && \ 
  cd ../ &&
  echo OK. ; 
};

で手間を省いたつもりが、どうもとんでもないことになっていたらしい。
(./configure --prefix=/usr --bindir=/bin --enable-html)

特定行のコメントアウト

GNU Sed 4.1.5 なら 's/^$PATTERN/# &/' とか。

どうにかLFS 起動はしたが、

実はカーネルはDebianからの借り物。
一応ログインプロンプトだけは拝めることを確認。

さて、さっさと自前でカーネルをビルドせねば。
でも、なかなかUSBブートはうまくいかない。


2008-10-11(Sat) はれてかぜ

愈々閉められてきた

自分が登録している某ML宛に、 kuzuore.com から発したメールが、今日も20分足止め(status=defferd, 450) を喰わされた。
ML自体は非常に閑散としているのだけど。
またSMTPをおさらいしないと、いずれは5xxしか貰えなくなりそうだ。

久々のAirH

大阪市内なのに、建物内の電波状態悪すぎ(Hが悪いとは一概には言えまいが)。
Net上のコンテンツが、なんか一段と重くなった(気がする)。

切れにくいのは変わらない(ping の反応が 12345 ms とかになったりするが それくらいでは切れない)けど。

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

takanyon [spam避けに一時エラーを返した後、ちゃんと再送してきたメールを受けるという仕組みが一時期流行しましたけどね。]

kuzu [コメントありがとうございます。メールは20分後の再送が受け入れられたので、このMLもそういった設定になってると思いま..]


2008-10-12(Sun) はれてすずし

WirelessNIC

以前持ってた YML-11B5 (orinoco) と Aterm WL54AG (ath_pci)。

どちらも Plamo-4.22 に挿してあっさり認識された。LFS では、まだいまいち。

kernel-2.6.26.6

デスクトップのカーネルに、bridgeなどを入れ忘れたことに気づく。
ついでに末尾をひとつあげておいた。


2008-10-13(Mon) 抜けるような青空だった

Xfce-4.4.2

なんとなくLFSに入れてみたくなった。
ダウンロードサイトからxfce-4.4.2-src.tar.bz2 を頂戴する。中にはデスクトップ 環境に必要なものが大体(22パッケージ)入っている。依存関係が心配だったが、 ドキュメントに書いてあるものを上から順に make install するだけである。
なお、上のパッケージには xarchiver, xfburn, xfcalendar, xfmedia が含まれていない。 また、xfce4-icon-theme と orage も入っていた。

インストール中にPerlのURI::Escape(perl -MCPAN shell にて一括)および vte-0.16.14、 それからlynx-2.8.6re1.5も入れた。大体1時間半ほどで全部入ったようだ。

~/.xinitrc の末尾に exec starxfce4 を追記。LANGはja_JP.UTF-4にする。
初めてのデスクトップはアイコンが歯抜け状態。チップとトリックには何も表示されない。
何かの拍子にネズミアイコンのポップアップメニューが消えて、二度と出なくなった。

なんかいまいちな気がするので、スクリーンショットは次回に。


2008-10-14(Tue) かさなし

iwlist(8)

出てくるオプションを順次喰わせてみた。 # for op in `iwlist 2>1 | sed "s/^.*] //"`; \ do echo "iwlist $DEV $op:" ; \ iwlist $DEV $op; \ done

気軽に試せない。

madwifi-0.9.4。
アーカイブのREADMEの"Known Problems" の条に、 "Ad-hoc mode is broken"とあった。

GNU cpio-2.9

LFS SVN に色々入れてみる。openssl-0.9.8g(openssl-0.9.8g-fix_manpages-1.patch) 、それにopenssh-4.7p1 、screen-4.0.3, wget-1.11.4。
これでようやく足腰が固まる。

$ ./configure CPIO_MT_PROG=mt \
            --prefix=/usr \
            --bindir=/bin \
            --libexecdir=/tmp \
            --with-rmt=/usr/sbin/rmt &&
$ make
(ry
Making all in src
make[2]: ディレクトリ `$DIR/cpio-2.9/src' に入ります
gcc -std=gnu99  -g -O2   -o cpio  copyin.o copyout.o \
copypass.o defer.o dstring.o global.o main.o tar.o \
 util.o filemode.o
idcache.o makepath.o userspec.o ../lib/libcpio.a
../lib/libcpio.a(argp-help.o): In function `_option_is_end':
// 山ほどのエラー
collect2: ld はステータス 1 で終了しました
make[2]: *** [cpio] エラー 1
make[2]: ディレクトリ `$DIR/cpio-2.9/src' から出ます
make[1]: *** [all-recursive] エラー 1
make[1]: ディレクトリ `$DIR/cpio-2.9' から出ます
make: *** [all] エラー 2

LFSのサイトには情報は見当たらず。
ぐぐっているうちに、 GentooのBugzilla パッチが見つかった。
-Np0 で見事に当たった。

busybox-1.12.1

IBMのドキュメントを参考にしてちょっと。
make menuconfig しても眩暈がするだけなので、今回は あっさり make defconfig に逃げた。

$ unset PATH
$ cat README
bash: cat: command not found
$ ./busybox cat README
(ry
$ ./busybox ln -s busybox ls
$ ls --help
BusyBox v1.12.1 (2008-10-14 15:53:14 JST) multi-call binary
 
Usage: ls [-1AacCdeFilnpLRrSsTtuvwxXhk] [filenames...]
 
List directory contents
 
Options:
        -1      List files in a single column
        -A      Do not list implied . and ..
        -a      Do not hide entries starting with 
(ry

もちろんハードリンクでもOK。

initrd、じゃなくてinitramfs

IBMのページを参考になんのかんの。
流石に今日は作るところまではいかない。

debian ではカーネルをインストールするときにinitrdを生成しているようだった。
で、lenny に入れたlinux-image-2.6.26-1-686 のinitrd.img-2.6.26-1-686を 見てみた。ファイルサイズは6MBほど。gzip で伸張すると14MBほどになり、 cpio -i -M > で展開すると15MBくらいになった。ファイル数377、ディレクトリが94。

chroot $DIR /bin/busybox sh でchroot できた。コマンドをいくつか 叩く。/lib/klibc--IOwh0VR87LX1LY95rmnFLc1vuY.so って何なんだろうか。


2008-10-15(Wed) あけがたに天狼

man も結構国際化?

LFS(SVN)で、なにげにman useradd とやって、/usr/share/man/ja/man8/useradd.8 がUTF-8な端末できちんと表示されたことに、一瞬たまげた(まだ JMはインストールしていない)。

元パッケージのshadow-4.0.18.1 を確認すると、英語マニュアル46文書のうち、 (chgpasswd(8)、getspnam(3)、groupmens(8)、gshadow(5)、nologin(8) を除く41文書が日本語化されていた。

mount.cifs(8)

# mount.cifs //$IP/$FOLDER $MOUNTPOINT -o uid=$NUM

とか。

JPGの劣化

WinXPのスクリーンショットをペイントブラシにてJPGで保存し、 一旦ペイントブラシを閉じてからまた開いて別名のJPGで保存し、... を10回繰り返す。

%USERPROFILE%\My Documents\My Pictures> dir /OD *.jpg
 ドライブ C のボリューム ラベルがありません。
 ボリューム シリアル番号は XXXX-XXXX です
 
 %USERPROFILE%\My Documents\My Pictures のディレクトリ
 
2008/10/15  12:37           251,366 1.jpg
2008/10/15  12:38           249,343 2.jpg
2008/10/15  12:38           249,011 3.jpg
2008/10/15  12:38           248,968 4.jpg
2008/10/15  12:38           248,792 5.jpg
2008/10/15  12:39           248,772 6.jpg
2008/10/15  12:39           248,843 7.jpg
2008/10/15  12:39           248,780 8.jpg
2008/10/15  12:39           248,790 9.jpg
2008/10/15  12:39           248,741 10.jpg
              10 個のファイル           2,491,406 バイト
               0 個のディレクトリ  XX,XXX,XXX,XXX バイトの空き領域

よく見れば、少し荒れて見えたかも、というところだろうか。
最初が少し汚いが、劣化はさほど進んでない印象。なので、 スクリーンショットを貼る気にもなれず。

ext4dev

etch(linux-image-2.6.26-1-686_2.6.26-5_i386)はPlamo-4.5rc1をマウント できた。


2008-10-16(Thu) はれ

LFSを仮想環境へ

すったもんだの手続きが続く。
USB接続したHDDから、slax-jaのCDで起動した環境にrsyncする。
うまい共有方法が思い当たらず、sshfs でやってしまった。
lfsのgrub(8)を起動して、grub をインストール。 どうにか借り物のカーネルで起動できた。でも、自前(借用+カスタマイズ)の カーネルは、やはりpanicに至る。
再構築するにしてもSBUが11分...こりゃ長いな。

終にDebian

CF-Y4をKNOPPIXで起動させ、debootstrapでもってlennyを入れた。カーネルを入れて 再起動。適当に色々apt-get。
まだipw2200は使えない。

接続断

ルータを変えてから、sshが切られることが多くなってきた。 しかもputtyがinactiveになるまで1分ほど待たされたり、動作中の アプリケーション(screen環境下)は、一旦デタッチが必要 だったり。
複数接続して、一方は放置、一方は適当なコマンドの連続など やってみると、放置した方だけが切られるようだ(操作中に 切られることは、まだない)。

wpa_supplicant

失敗に続く失敗。0.5.10をビルドする。

CONFIG_DRIVER_ATMEL=y
CONFIG_DRIVER_HOSTAP=y
CONFIG_DRIVER_IPW=y
CONFIG_DRIVER_MADWIFI=y
CONFIG_EAP_AKA=y
CONFIG_EAP_GPSK=y
CONFIG_EAP_GTC=y
CONFIG_EAP_LEAP=y
CONFIG_EAP_MD5=y
CONFIG_EAP_MSCHAPV2=y
CONFIG_EAP_OTP=y
CONFIG_EAP_PAX=y
CONFIG_EAP_PEAP=y
CONFIG_EAP_PSK=y
CONFIG_EAP_SAKE=y
CONFIG_EAP_SIM=y
CONFIG_EAP_TLS=y
CONFIG_EAP_TTLS=y
CONFIG_IEEE8021X_EAPOL=y
CONFIG_WIRELESS_EXTENSION=y

.config だけではうまくできなかった。
madwifi のドライバのソース(といえるのかどうか)の場所を Makefile で指定するとうまくいった(Linux (not UNIX) User 2006年夏号の記事が参考になった)。

ifdef CONFIG_DRIVER_MADWIFI
CFLAGS += -DCONFIG_DRIVER_MADWIFI -I$DIR/madwifi-0.9.4
OBJS_d += driver_madwifi.o
CONFIG_WIRELESS_EXTENSION=y
endif

/etc/wpa_supplicant.conf を用意する。

#ctrl_interface=/var/run/wpa_supplicant
#ctrl_interface_group=root
network={
        scan_ssid=1
        ssid="$STATION"
        #psk="$PSK"
        psk=$A_LONG_PSK
        key_mgmt=WPA-PSK
        pairwise=CCMP TKIP
        proto=WPA
        priority=1
}

ctrl行を有効にすると、なぜかwpa_supplicantに跳ねられる。

# wpa_supplicant -Dmadwifi -iath0 \
 -c /etc/wpa_supplicant.conf
Trying to associate with $MAC_ADDR (SSID=$SSID freq= 2457MHz)
ioctl[IEEE80211_IOCTL_SETMLME]: Invalid argument
// (以下若干)

実行する度にシステムがクラッシュすること数度。
今回はその前に、自動でロードされないかもしれないカーネルモジュール (wlan_tkip) をmodprobeする。と、今回はクラッシュせずに アソシエーションを確立してくれた。
dhclient ath0 でIPも繋がった。

同じ手法の接続を2回繰り返す。幾分安堵。
wpa_supplimentは -B オプションで背景にまわり、デーモンとして起動 するようだ。この場合、プロセスをkill しても、接続はしばらく維持されて いた。
フォアグラウンドではCtrl-c で接続が即座に切れた。

# wpa_supplicant -Dmadwifi -iath0 \
 -c /etc/wpa_supplicant.conf
Trying to associate with $MAC_ADDR (SSID=$SSID freq=2457 MHz)
ioctl[IEEE80211_IOCTL_SETMLME]: Invalid argument
Assciation request to the driver failed
Associated with $MAC_ADDR
WPA: Key negotiation complited with $MAC_ADDR [PTK=TKIP GTK=TKIP]
CTRL-EVENT-CONNECTED - Connection to $MAC_ADDR completed \
 (auth) [id=0 id_str=]

2008-10-17(Fri) 今日もまた、晴

wpa_supplicant キャプチャ

wpa_supplicant

tcpdump で取ってWireshark で表示させてみた。 Wireshark だけでも、撮れたけど。
インターフェースを wifi に向けたキャプチャも してみた が、ステーションからアクセスポイントに向かう フレーム(の一部?)しか撮れない。

急に切れた

Plamo もう一台(Aterm WL54AG)に同様の設定をしていたら、いつの間にか

Trying to associate with 00:07:40:ff:b1:cb (SSID='TTTTSTATION' freq=2417 MHz)
ioctl[IEEE80211_IOCTL_SETMLME]: Invalid argument
Association request to the driver failed
Authentication with 00:07:40:ff:b1:cb timed out.
Trying to associate with 00:07:40:ff:b1:cb (SSID='TTTTSTATION' freq=2417 MHz)
ioctl[IEEE80211_IOCTL_SETMLME]: Invalid argument
Association request to the driver failed
Authentication with 00:07:40:ff:b1:cb timed out.
// 以下同様

片方のwpa_supplicantを止めて、有線でアクセスし、アクセスポイント (WZA-RS-G54)を覗いているうちに直ったようだった。
かと思うと、今度はSSIDが見つからないというエラー。
床の上(1mと離れてない)に転がしていた アクセスポイントをミニタワーの上に置くと、 少しましになったようだ。
まだまだ、色々ありそうだ。

wpa_supplicant には -d, -dd (デバッグメッセージ)や、 -t (タイムスタンプ出力)もできた。
man によれば -f file でファイルに保存できるとあるが、0.50.10 では 無効になっているらしく、-h (ヘルプ)では出てこない(実際に撥ねられる)。


2008-10-18(Sat) はれれれれれれ

MagicPoint-1.13a

MagicPoint

後日に備えてLinux From Scratch 上でビルド。

$ ./configure --enable-freetype-charset16 \
   --disable-imlib --prefix=/usr 
$ xmkmf
$ make Makefiles
$ make 
$ sudo make install && sudo make install.man

uuencodeがないと、一部のツールが使えない。
sharutils-4.7 を入れてから、再度ビルドしなおす。

まだまだ足りない。
mgp -D しようかと思ったら、 netpbm が入ってないので、 htmlからサムネール画像が抜けた(pnmscale(1)がないとかいうエラーがいっぱい出た)。
netpbm-10.34 を貰ってビルドしてみる。 /.configure で一問一答させられる。適当にenterを打ってmakeしたが、 長く待たされた後で

$ make 
(ry
cc -c -I/blfs/netpbm-10.34/other -I. -I importinc -DNDEBUG \
             -O3 -ffast-math  -pedantic -fno-common \
 -Wall -Wno-uninitialized -Wmissing-declarations \
 -Wimplicit -Wwrite-strings -Wmissing-prototypes \
 -Wundef   -o ppmsvgalib.o ppmsvgalib.c
ppmsvgalib.c:14:17: error: vga.h: No such file or directory
// 以後 Error2に至る

vga.h なんてPlamo-4.22 にも見当たらなかった。
早々に気が抜けた。

さしあたり、サムネール画像のサイズをhtmlから確認して、

$ for file in *[0-9].jpg ; \
  do \
  convert -resize 25% $file \
  `echo $file |sed "s/\./.idx./"`;\
  done

などとやっておく。あと、生成されたhtmlにしても、設定によっては 文字コードを間違うかも。もう少しヘッダを足した方がいいみたい。
そう考えて、 sedとawkの本をひもといて、sedの置換スクリプトを書く。

1{
s/<HTML>/<HTML LANG=ja>/
i\
<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01 Transitional//EN">
}
 
2s/<HEAD>/<HEAD>\n<META http-equiv="Content-Type" \
 content="text\/html;charset=ISO-2022-JP">\
 <LINK REV="MADE" HREF="mailto:$MAILADDR">\
 <LINK REL="NEXT" HREF="\/index.html">\n/

で、昔の 文書を引っ張り出す。 古いので内容には手を加えず、行が汚くなるに任せた。
どれも発表から10年経ってないが、 自分にとっては旧世紀同様に感じられる。


2008-10-19(Sun) まだわかんない

netpbm その後

MagicPoint-1.13a は、画像形式を指定しなければJPEGでHTML化してしまう。
写真はそれでいいけど、文字(特に赤い字)が汚く見える。
man をめくる。-E で画像形式を指定できる(jpg と png だけ)らしい。
でも PNG を指定すると、サムネールはもとより、スクリーンショットした画像までが 0 byte。

-disable-imlib が祟ったかもとは思ったが、まずはnetpbmから。
ppmsvgalib.cの "# include <vga.h>" を何と書き換えればいいか、色々試したがどうにもならなかった。

うんと乱暴に片付ける。
問題のファイルがother/の下にあることを考えて、other/Makefile に手をつけた。

ifneq ($(LINUXSVGALIB),NONE)
  BINARIES += ppmsvgalib
endif

をコメントアウトする。すると今度は/usr/X11/lib/libX11.so を見つけてくれない。
面倒臭くなり、ln -s libX11.so.6.2.0 /usr/lib/libX11.so する。これで ようやく最後までエラーは出なくなった。リンクはすぐ消しておく。
で、次。こちらも make install 一発とはいかない。 make package pkgdir=$DIR する必要があった。この場合の $DIR は 既存のディレクトリでは駄目。
そして、今度は installnetpbm コマンドを実行すればいいらしいが、 それだと、また新しいディレクトリツリー(デフォルトは/usr/local/netpbm)が できてしまうようだった。

もう嫌になって bin と lib と include だけを手動で install する。
man はどれも "Please refer to <http://netpbm.sourceforge.net/doc//$COMMAND.html>." な調子なので、省略。

改めて MagicPoint をインストールしなおす(不要だったかも)。
で、ようやくPNGで書き出すことができた。

LFSのSVNを手許にコピー

流石に今、SubversionをLFSに入れる気はなかったので、だいぶ前にSubversion を入れてあるFreeBSDホストで、LFSのSVN(20081015)をget(svn co svn://svn.linuxfromscratch.org/LFS/trunk/BOOK/)。

文書はxml形式だった。INSTALL を読んで、適当にXML関連なもの (libxml2, libxslt, DocBookDTD, HTMLTidy)を入れる。ついでに 長く入れ忘れていたlv-451と、sshfs-fuse-1.8も。

ひとしきりxmlをhtmlに書き出す方法で迷う。ようやく BOOK ディレクトリに Makefile があることに気づく。make。あまりメッセージも出さずに終る。
$HOME にlfs-book というディレクトリが掘られて、中にSVN版のドキュメントが そっくり入っていた。これでよし。

ついでにBLFSのSVN-20081013も別ディレクトリに頂戴してmakeしてみた。
何も指定しないと、$HOME/public_html/blfs-book-xml にHTMLドキュメントがインストールされた。

いざ

デスクトップにUSB接続したHDDでもって、Linux From Scratch やってみる。
SBUは5分46秒だった。

Binutilsの次(Chapter 5.4)が M4-1.4.11 で、その次が GCC-4.3.2。
色々変るものだ。

以後 LFS なノートを端末にして、構築を続ける。
かなり実用環境になってきたようだ。

なんとかChapter 5貫通。
chroot より先は、明日以降とするか。

screen -r

screen に -S オプションを付けている。
打鍵ミスにより、screen -r NAME が screen -r NAM でも通ることに気づいてしまった。


2008-10-20(Mon) いつまで晴れか

LFS-development

朝にチェックすると、SVN-20081018になっていた。
M4をビルドする順番は元に戻されたようだ。

build-essential

某所で聞いたDebianパッケージ名。
debootstrapでインストールしたlennyに追加して試す。 GCCやMakeなどが含まれているようだ。
hello, world は出せるけど、 これだけではLFSに十分では ないようだ。
flexやbisonなどは自動で入ってくれなかったから。

LFS続く

Chapter 5 と違うマシンで、Linuxも違うが、 Chroot した後なためか、特にトラブルもなく進行中。
Chapter 6.9.1 の GLibcビルドのロケール指定は、 指示通りにしておく(localedef に追加しない)。
そして、LANG=ja_JP.UTF-8 を/etc/profile に書いておく。

Linux カーネル以外はすべて終った。USB接続の カーネル再構築は今後の課題とするか。
借り物カーネルで無事起動し、何事もなく ログインできた。

UTF-8な端末からアクセスしてみる。
リモートログインを準備する気になれず、 シリアルコンソールを利用する。
RS-232CがないPC(CF-Y4)なので、 USB-Serial から。
側にあったUC-SGTが認識される様子を 確認して、 /etc/inittab に一行追記し、 kill -HUP 1。

s0:2345:respawn:/sbin/agetty ttyUSB0 9600

ログインして、すぐにman useradd。
日本語表示に問題はなさそうだった。 /etc/profile をLANG=ja_JP.EUC-JP と書いても 同様(ただし、コマンドラインで指定しても うまくいかなかった)。


2008-10-21(Tue) も、晴れ。

VirtualBoxが動かなくなった。

VirtualBox Error.

lenny を apt-get upgrade して、なにげに"y"したら virtualbox-oseのバージョンが 1.6.6-dfsg-2 になった。
しかし、カーネルモジュールの virtualbox-ose-modules-2.6.26-1-686 は、 まだ2.6.26+1.6.2-dfsg-4。 この不一致が災いしたようだ。

待つ気になれず、さしあたり前のバージョンに戻ることにする。
apt-get remove virtualbox-ose して /var/cache/apt/archives/にある virtulabox-ose_1.6.2-dfsg-4_i386.deb を dpkg -i する。
で、動くようになった。

何かが足りないらしく、 自分で新しめのモジュールをビルドできなかった。

Plamo-4.5

RCの取れたDVDのISOイメージを貰い、CF-Y4に入れた。
再起動後、何も考えずにstartxすると、1280x1024のXでtwmが起動した。

LFSのSVN

これを書いている今(17:00頃)Webサイトより1-2日進んでいるようだ。
www.linuxfromscratch.org/lfs/view/development/chapter01/changelog.html では SVN-20081019 が表示されている(Changelog Entriesの最初が2008-10-19)が、 Subversion で取った BOOK/chaptea01/change.xml には、既に2008-10-21の 更新が入っていた。
BOOK/general.ent には、<!ENTITY version "SVN-20081020">とあった。

LFSにWPA

Plamoと同様の手段で Wireless 成功。

2.6.27.2

入れたてのPlamo-4.5にmake oldconfig 気味にインストール。
さしあたり再起動に問題なしを確認。

本日のツッコミ(全4件) [ツッコミを入れる]

Before...

kuzu [あ、そうでしたか。 僕の周りはJISとUSがごたまぜ(ハード、ソフトとも)なので、あまり考えてなかったです。 さしあ..]

Plamo方面名倉 [手元でもJISとUSごちゃ混ぜです。xfplamoconfigをやればJISになってくれますが。]

kuzu [本当はUS一本槍でいきたいのですが、なかなかそうもいかないので、幾分投げ槍気味に併用しています。 次もどっちにするか..]


2008-10-22(Wed) 涼しいが、晴

deboostrap + lenny

$ cat /etc/fstab | grep -v ^#
proc /proc proc defaults 0 0
/dev/$VOL1 / ext3 defaults,errors=remount-ro 0 1
/dev/$SWAP none swap sw 0 0
 
$ cat /etc/mtab
/dev/$VOL1 / ext3 rw,errors=remount-ro 0 0
tmpfs /lib/init/rw tmpfs rw,nosuid,mode=0755 0 0
proc /proc proc rw,noexec,nosuid,nodev 0 0
sysfs /sys sysfs rw,noexec,nosuid,nodev 0 0
procbususb /proc/bus/usb usbfs rw 0 0
udev /dev tmpfs rw,mode=0755 0 0
tmpfs /dev/shm tmpfs rw,nosuid,nodev 0 0
devpts /dev/pts devpts rw,noexec,nosuid,gid=5,mode=620 0 0
binfmt_misc /proc/sys/fs/binfmt_misc binfmt_misc \
 rw,noexec,nosuid,nodev 0 0

このアカウントは無効になっています。

WinVista では、管理者は すべてのアカウントを無効にすること ができた。
net コマンドの処理は net user %USERNAME% /active:no となる。

しかし、そうすると、誰もログオンできなくなるようだ。
セーフモードにするとログオン画面なしのAdministratorだけど。
ちなみにchntpwでもクリアできた。

dpkg -i の乱打

なにげに仮想環境の KNOPPIX で etch を debootstrap してみたが、 なんかおかしい。
chroot してみたら、aptも何もなし。 dpkg -l で出てくるのは4つ (base-files, base-passwd, dpkg, libc6)だけ。しかも満足に入った (ii)はdpkg だけ。残りはどれも"iU"。
/var/cache/apt/archives にはダウンロードしたパッケージが溜っている。

依存関係と闘いながら何度も何度も。次は何だったっけ...

apt-get -f install したりしながら色々。
大体のパッケージは入ったらしい。


2008-10-23(Thu) 雨模様だけど、傘ささず

でかいの

Fedora and Ubuntu

LFSのビルド環境確認のため、Fedora9とUbuntu-8.04-Japanese を VirtualBoxに用意する。

Ubuntuは VirtualBox専用のディスクイメージ(3GBほど)が あるので、システムのセットアップは簡単に済んだ。デフォルトの 画面解像度は1280x768。
GCCは入ってるけど、flexなどはなかった。
NICはeth1になっていた。IPアドレスが169.x.x.x。スーパーユーザになって dhclient しても 駄目。 /etc/network/interfaces をDebian同様に書き換えて /etc/init.d/network restart するとうまくいったけど。
version-check.sh を走らせたところ、bisonとgawkとpatchがなかった。
build-essential を入れても、bisonとgawkは入ってくれなかった。
それを入れてからbinutilsをビルドしてみた。make が終るまで 特に異常はなかったようだ。

Fedora9は、Fedora-9-i386-netinst.iso で起動。
今回はインストール元のURL ("http://www.ring.gr.jp/pub/linux/fedora/linux/releases/9/Fedora/i386/os/") とかを直接入力するだけでOKだった。 「オフィスとプロダクティビティ」の他、「ソフトウェア開発環境」を選択する。 合せて1149パッケージ。
再起動後、セットアップウィザードが起動するが、Xが仮想環境いっぱいに 広がってしまい、"OK" "Back" "Cancel"などが ある筈の「右下」がぜんぜん見えない。 大して表示するものもないのに。やれやれ。適当にEnterを打鍵してようやく GNOMEのデスクトップに至る。解像度を1024x768に設定して、一息。
流石にversion-check.sh でnot found はなかった。
端末を開けてbinutilsのビルドを試そうとしたら、端末に限りなく"f"が 入力されて(キーボード上には何もない)、キーボード 操作不能になった。なんだこりゃ。
シングルユーザモードで起動し、/etc/inittabをいじってデフォルト のランレベルを3にする。
コンソールでbinutilsのmake を終えた。
やっぱりFedoraは使いたくないなぁ。

etch on VirtualBox-2.0.2

昨日同様、KNOPPIX+debootstrap。
今度はPlamo-4.22だけど、なぜか死ぬほどあっさりできてしまった。


2008-10-24(Fri) 降ったり止んだり

なんか急ぎすぎ?

lfsのSVN-20081023をHTMLにしてみた。
Chapter 1.3のChangeLogにあるbootscript(lfs-bootscritps-20081023)は、 Chapter 3.2 のAll PackagesにあるURL(http://www.linuxfromscratch.org/lfs/downloads/development/) には、 まだなかった。
そういえば、同じところにあるドキュメントのファイル(LFS-BOOK-SVN-20081023-NOCHUNKS. html)も見た(すべてが一つのファイルにまとめられている)が、 008-10-23のChangelog は一つだけしかなかった。
自分が今朝方SVNからとった方(リビジョン8697)には既に3つ(担当者名は3つとも同じ)だ。

うーむ。

素のDebian etch で何が足りないか

etch のnetinst用isoイメージ(debian-40r4a-i386-netinst.iso)により、 VirtualBoxに最小構成で インストールする。

apt-get upgrade だけをやっておいた状態で LFSのversion-check.sh を走らせる。
ld、bison、bzip2、binutils、gawkgcc、make、patchがない。それから、 何が不足なのか、dummy.c がビルドできない。
色々突っついた挙句、足りないパッケージがlibc6-dev と linux-kernel-headers で あることが判明。

LFSのStableにある、Binutils-2.17のビルドが通ることを確認。

LFS SVN-20081023

bootscriptの方は後回しにして、とりあえずはビルドしてみる。
GCCやGlibcのmake test は省略してとばす。
Chapter 6のGlibcまで無事通過。さて、どこまで行けるか。

Chapter 6.47 の man-db-2.5.2。ふぅ。

GTK+2とGLIB

BLFSに入っていたgtk+-2.13とglib-2.17.2 を、それぞれ2.14.4 と 2.18.2 にあげた。

xfce4の、見えなかったアイコンの一つ(ファイルマネージャ)が うすく見えるようになった(他と違うようだけど)。
メニューが立ち上がらないのは相変わらずだ。

またGentooに感謝

Inkscape on BLFS

BLFSで ビルドできずに放置していたinkscape-0.46だが、パッチが出ていた。

もうなさそう

 


2008-10-25(Sat) 多分はれだった

VBox2.0.2ちょこちょこ

インストール後しばらく 間に合わせで動かしていたが、少し環境を整えることとする。
ソースツリーの out/linux.x86/release/bin 以下を /usr/local/virtualbox に コピーする。
それを $LD_LIBRARY_PATH に追記する。
chmod 4755 VirtualBox3 する。これで一般ユーザで動作するようになった。

カーネルモジュールのvboxdrv.koを起動時にロードするよう、 /etc/rc.d/rc.modules に追記する。
NICの設定は、えーと、どこに書いたものか。

LFS SVN-20081023

Chapter6の残り(make と stripping 、そして cleaning up)は 特に書くようなエラーもなく終った。
さて、lfs-bootscrpits-20081023.tar.bz2 は、未だにみつからない。
20080522でお茶を濁すか、それとも待つか。

結局、そのまま進む。
今のところUSB接続しかないので、カーネルは先送り。


2008-10-26(Sun) くもりらしい

/26

仮想環境などを考えて、宅内LANを少し拡張することにする。
これまで255.255.255.224(ホスト数30台)だったが、255.255.255.192(同62台)に変える。

DHCPサーバ(割り当てアドレス範囲とネットマスク、ブロードキャスト)とDNSサーバ(acl) の設定を、そして各ホストの現IPアドレス/マスク/ブロードキャスト、 それに起動時設定を順次変更してゆく。ApacheとPostfix には埋め込んで ないようだ。

おっとっと、デフォルトゲートウェイを忘れていた(汗

Slackware-12.1

Slackware-12.1

DVDから仮想環境にインストールしてみた。
最小構成+開発環境といった感じで選択すると、 ざっと319パッケージが1.7GBほどにおさまった。

で、LFSとの相性チェック。

$ sh version-check.sh
bash, version 3.1.17(2)-release
Binutils: (Linux/GNU Binutils)
bison (GNU Bison) 2.3
bzip2,  Version 1.0.5, 10-Dec-2007.
Coreutils:  6.9
diff (GNU diffutils) 2.8.1
GNU find version 4.2.31
GNU Awk 3.1.5
gcc (GCC) 4.2.3
GNU C Library stable release version 2.7,
grep (GNU grep) 2.5
gzip 1.3.12
Linux version 2.6.24.5-smp (root@midas) (gcc version\
 4.2.3) #2 SMP Wed Apr 30 13:41:38 CDT 2008
GNU Make 3.81
patch 2.5.4
GNU sed version 4.1.5
tar (GNU tar) 1.16.1
$ user@slack:~/binutils-build$ CC="gcc -B/usr/bin/" \
 ../binutils-2.17/configure  --prefix=/tools \
 --disable-nls --disable-werror
creating cache ./config.cache
checking host system type... i686-pc-linux-gnulibc1
checking target system type... i686-pc-linux-gnulibc1
checking build system type... i686-pc-linux-gnulibc1
checking for a BSD compatible install... /usr/bin/ginstall -c
checking whether ln works... yes
checking whether ln -s works... yes
checking for gcc... gcc -B/usr/bin/
checking whether the C compiler (gcc -B/usr/bin/  ) works... no
configure: error: installation or configuration problem: \
 C compiler cannot create executables.

なんか変だ。SVN版のversion-check.sh で試すと、makeinfo の 次が撥ねられた。

$ echo 'main(){}' > dummy.c && gcc -o dummy dummy.c
/usr/lib/gcc/i486-slackware-linux/4.2.3/../../../..\
/i486-slackware-linux/bin/ld: crt1.o: No such file: \
No such file or directory
collect2: ld returned 1 exit status

DVDをマウントして見直す。slackware/l/glibc-2.7-i486-10.tgz を installpkg すると、version-check.shはパスした。
同じディレクトリに格納された他のglibc系パッケージ (glibc-i18n-2.7-noarch-10および glibc-profile-2.7-i486-10)も、ついでに入れておく。

なんとかbinutilsのmakeが通った。
でも、makeだけで約25分。それ以上試す気になれない。

LFS SVN-20081026

リビジョン 8702をget。
Chapter06のman-db とChapter07のconsole、そしてbootscriptのfunctionsに変更がなされた模様。 Changelogには、まだman-dbの更新しか書かれてない。

今気づいたが、Web上になかなか見つからなかった lfs-bootscrptsは、SVNに含まれていた。
HTMLばかりではなかったわけだ。 wget-list とかもある。


2008-10-27(Mon) はれ

ようやく

LFS SVN-20081023 の起動を確認。

ANY接続

許可しなくても、madwifiとwpa_supplicantによる無線LANの 接続には、何も問題なかった。

VistaのWindowsメールにしても

APOPがなく、見られてはならない文字列が見られることは OutlookExpressと同様。
であることをVirtualBoxのVistaと、lennyのWiresharkで確認

LFSのDocBook

他のシステムでHTMLに書き出せるかどうか、Debian/Etchで試す。
適当にdocbookやxml関連のパッケージ数十MBをapt-get install。

でも、何かが足らないようだ。

user$etch:~/BOOK$ make
Making tarballs...
Creating and cleaning $$HOME/tmp
Processing bootscripts...
Validating the book...
I/O error : Attempt to load network entity http://\
www.oasis-open.org/docbook/xml/4.5/docbookx.dtd
index.xml:5: warning: failed to load external entity \
"http://www.oasis-open.org/docbook/xml/4.5/docbookx.dtd"
// 略

1000行以上のエラーの果てに Error 3。
今はそれ以上、試す気力も湧かない。


2008-10-28(Tue) は、れだ。

結局

LFSのDevelopment追っかけ続く。
SVNをgetするマシンとSVNからHTMLをmakeするマシンが別々なのが嫌になって きたので、NoteにBLFSでapache-2.2.8とsubversion-1.4.4を入れてしまった。
apacheの自動起動はさせない。

リビジョン8714をget。
2008-10-28で4つも。Tclが8.5.5に、カーネルが2.6.27.4に、 M4が1.4.12になっている。また、module-init-toolsのman page が変更されたとある。

apache入れたことも考えて、public_html の下にlfs-bookを置くようにする。
httpd.conf から、# を一箇所(Include extra/httpd-userdir.conf)外す。


2008-10-29(Wed) はれれ

書庫ファイルが見つかりません

久しぶりのWINXPに、これまた久しぶりのDOSプロンプトとの格闘(ちょっとIPアドレス を見たりするような用途にはよく使っているが)。あーめんど。

ちょっと必要になった Al-Mail32 のメールメッセージををThunderbirdにかえるツール のアーカイブが、 lha.exe で取り扱えなかった話。

%USERPROFILE%/%DIR> lha l ALM2Tb101.lzh
 
書庫ファイルが見つかりません : 'ALM2Tb101.lzh'
 
%USERPROFILE%/%DIR> copy ALM2Tb101.lzh A.LZH
 
        1 個のファイルをコピーしました。
 
%USERPROFILE%/%DIR> lha l A.LZH
 
Listing of archive : A.lzh
 
  Name          Original    Packed  Ratio   Date     Time   Attr Type  CRC
--------------  --------  -------- ------ -------- -------- ---- ----- ----
+ ALM2Thunderbird.exe032     85648  49.8% 05-04-16 19:53:02 a--w -lh5- 750F
+ README.txt        7107      3444  48.5% 05-04-16 19:50:38 a--w -lh5- FD10
--------------  --------  -------- ------ -------- --------
     2 files      179139     89092  49.7% 08-10-29 22:18:24

適当に追試してみたところ、 長たらしいファイルとか、大文字小文字混在とかでひっかかるっぽいが、 それ以上 cmd.exe で打鍵する気になれなかった。

言うまでもないが、Plamo-4.22上の lha(1) には何も問題無かった。


2008-10-30(Thu) Fine

banner

なんかPlamo-4.22の奴ちょっと、、、

$ banner hello
 
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と思ったら、/usr/bin/banner だった(banner(1))。
/usr/games/banner (banner(6))は大丈夫だ。


2008-10-31(Fri) くもり

LFS SVN20081031

CF-Y4でSBU が 7分37秒。やや長い気がする。
Chapter 5.5 のgcc-4.3.2は22SBUだったが、1時間半ほどだった。

mpfr と gmp の扱いが、また変ったようだ。
Chapter 5 でGCCとともに2回ビルドするようになり、単体では make install しなくなっている。

Chapter 5 通過。chroot以降は後で。

モアレ?

<embed name="moire"
src="/misc/dust/flash/moire/zebra.swf"
alt="moire?" title="zebra"
width="256" height="192"
pluginspage="http://www.macromedia.com/go/getflashplayer"
type="application/x-shockwave-flash" />

なんとなく干渉縞をつくってみたくなってしまった。
BLFSに swftools-2008-10-27-2255をmake install して、 gimpで作った絵を合成してみる。

一枚は まっすぐな縞模様、一枚は ぐるぐるひねった縞模様、 一枚は 両者を重ね、 片方を半透明にした縞模様。タイミングの関係で5枚合成。

<追記>
これもMPEG4に変換する。
</追記>


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